妊婦になって一番つらかった歯磨きの思い出

わたしは今現在妊娠して9ヶ月の妊婦です。

つわりはこれと言って、特にひどいこともなく、日常生活も問題なく過ごせてきました。しかし、唯一ダメだったものがあります。それが「歯磨き」。

最初は歯磨き粉の味がどうしても気持ち悪く、歯磨き粉をやめて、歯ブラシだけで磨くようにしました。

しかし、しばらくすると、その歯ブラシさえも口の中に入れた瞬間から嗚咽感に襲われるようになりました。

安定期に入り、さすがに妊娠6〜7ヶ月目に入ってくると、その症状も和らいできましたが、よくおじさんたちが歯磨き中に「オエー」となっている様子を見て、一歩引いてみていましたが、自分もまさか同じような状況下に置かれるとは驚きました。

その症状を通称「歯磨きつわり」というくらいで、そのような症状が起きるのは私だけに限らず、多くの妊婦にその恐ろしい悲劇が襲いかかるようです。

それによって妊婦は虫歯になる率も高く、特に歯周病になってしまった場合はお腹の中にいる赤ちゃんへ悪影響を及ぼされることが証明されたとのことから、地域によっては妊婦の歯科健診を補助し、推奨しているほどです。

どうしても歯磨きができない時期であっても、物を食べたり飲んだりはするので、歯間ブラシや糸ようじと呼ばれるもので、歯垢は取り除くようにしていました。

実際それを見込んで、妊娠したのが発覚したときに母子手帳などと渡される一式が入った袋があり、その中にも歯間ブラシが2つ入っていました。

このいわゆる「歯磨きつわり」、赤ちゃんへの影響は一切なく、私のお腹の子もすくすくと育ってくれていますが、やはり人間としてつらい症状であることにはちがいなかったです。

人によっては歯間ブラシもダメだということで、そうなった場合はなんとか自分の人差し指を使って磨くというのです。確かに歯ブラシが存在する一昔前はそうやって磨いていたので、一時策としてはいいかもしれません。

実際、以前塩づくりの現場を見に行ったときに、塩をつかって人差し指で歯を磨く体験をさせてもらったのですが、歯磨き粉を使うのと同じかもしくはそれ以上に歯がキュッキュッっと音をさせていたので、十分に洗浄効果はあるようです。

歯磨き粉をいつも通りに使っていては気がつかないようなことを、妊娠期間中だと試す機会も多く、改めて自分にとって最適な歯磨き方法や歯ブラシの選び方、歯磨き粉の選び方などが変わってきている感覚があります。

そう考えると、歯磨きは奥が深いと改めて感じたのでした。

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